健康食・・重湯を作ろう
寒い日が続くと温かいものを食べたくなりますね。そこで、保存食として作っておくと便利な重湯をお勧めしたいと思います。
重湯は病人食というイメージが強いですが、病人食ということは、身体に良い、やさしいということです。消化吸収されやすいのです。
昨年とても体調が悪い時に、おかゆを作っていて、うっかりやりすぎ、おもゆにしてしまったのが、意外においしく、更に重湯スープ作りにはまってしまいました。それに作りおきできる。「簡単・便利・適当」どこかで聞いたことのあるような・・・・
重湯の作り方
残ったご飯+たっぷりの水→蓋をしないでコトコト炊く→米粒がトロトロ(水分が足りない場合は水を足します)になるまで→出来上がり→冷やして1回分ずつラップに包む→冷凍庫で保存(ポイントは蓋をしないこと。おかゆもそうですが、粘り気が出て、糊のようになります。まずくなる・・のです)写真は冷凍した重湯です。
もちろんできたてを梅干や、鰹節+しょうゆで食べてもおいしい!
冷凍したものはスープに入れるとコクが出ておいしい(トロトrにしてあることで、重湯であることを主張しない)し、疲れたときの、簡単な一品として身体にやさしいくて、とても良い。身体は疲れると休ませますが、、そんな時、精をつけようとしてしっかり食べるより、胃も休ませるのが良いと思います。
重湯を使った簡単なトマトスープの作り方
トマトジュース50cc+水150cc+ブイヨン(濃さはお好みで)+重湯(1回分)→コトコトと蓋をしないで→適当な濃さになったら・・・→できあがり
この時重湯をレンジで温めて入れると早くできます。あれば生のトマトを入れて煮ても良いですね。トマトスープは少し酸味があるので、食欲の無いときや、熱のあるときにスッキリして食べやすいです。トマトの濃さは好みや体調に合えあせて加減しましょう。和洋中色々なスープに合うので試してください。
身体を休ませると言うことは、体や内臓や、脳も休ませるということです。私達は情報の氾濫した時代に生きていますから、自分では気づかないうちに、疲れを溜めています。時に自分に優しくゆったりしましょう。自分らしくあるためにも・・・・。